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CONNECT BLOCKS

CONNECT BLOCKSをインストールすると、下記のブロックがSimulink ライブラリ ブラウザーに追加されます。

SCALE_CONNECT

SCALE_CONNECT1

SCALE_CONNECTブロックはSimulinkとSCALE間の通信を制御するブロックです。
ユーザーはこのブロックに任意の信号を入力し、その出力を取り出すことでSimulinkとSCALEの協調動作を実現できます。
このブロックは、1つのモデルに1つのみ配置することが可能です。
つまり、シミュレーション中に呼び出し可能なSCALEは1つのみです。


SCALE1.3

SCALE_CONNECT2

SCALE 1.3ブロックはインストールされたSCALEを起動することが可能なブロックです。
このブロックをSimulinkモデル内任意の位置に配置し、ダブルクリックすることでインストール済みSCALEを起動します。
CVTファイルの内容確認や編集のためにSCALEをSimulink画面上から素早く呼び出したい時に効果的です。


Rate Transition

SCALE_CONNECT3

Simulink標準のRate Transitionブロックと全く同一です。
詳しい仕様、使い方に関してはMATLAB / Simulinkのヘルプを参照してください。


SCALE_BODE

SCALE_CONNECT4

SCALE_CONNECTブロックで行った周波数特性解析の結果を基に、ボード線図を描画するブロックです。
周波数特性解析を行った後、本ブロックをダブルクリックするとボード線図がFigureとして表示されます。
また、モデル内の適当な位置に配置しておくと、シミュレーション終了時に自動的にボード線図を表示します。

参考

周波数特性解析