About Digital Palette

スクリプトによるデジタル制御を行うためのオプションです。
C言語ライクな独自のスクリプトで直感的なコーディングが可能です。

デジタル制御開発

プログラミングはC言語ライクな独自のスクリプト言語でありながら、変数の定義が不要なため自由度の高いコーディング環境を実現します。
シミュレーション回路上の各種データへのアクセス関数を使用してデジタル制御やスクリプトによるシミュレーションシナリオの作成が可能になります。

編集
各種データReadWrite
シミュレーション時間
スイッチング周波数
素子パラメータ
解析中の電圧、電流値
スクリプト内の変数値

ADコンバーター素子を使うことで、リップルの任意の点でサンプルホールドすることができ、実機の動作に近いシミュレーションを行うことが可能です。
電源制御ではリップルのどこでサンプリングするかが制御に大きな影響を与えます。

シンプルで使いやすいエディタ

シンタックスハイライト機能やヘッダコメントの自動挿入で可読性の高いコードを記述することができます。ファイルはテキスト形式なので、お好みのテキストエディタで編集することもできます。
複数のスクリプトの実行順序やタイミングなどもGUIで自由に設定することができるので、解析の幅が拡がります。

非線形素子の作成

電流や電圧によって特性が変化する非線形素子をモデルとして作成したい場合も、
スクリプトで素子の特性を設定すれば実現可能です。
ツールのサポートページにはインダクタの直流重畳特性を模擬したサンプルもご用意しています。

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